モンハンストーリーズを遊んでみた感想

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【10月25日追記】
製品版モンハンストーリーズについても感想を書きましたので、製品版についてのレビューをご覧になりたい方は別記事へどうぞ!


モンハンストーリーズをクリアしての感想を見る

3DS「モンスターハンターストーリーズ」(モンハンストーリーズ)の先行体験イベント【プレミアム体験会ライダーの集い】にて、約30分の試遊体験をすることができました。イベント全体のレポートは前回のブログ記事でまとめましたので、今回は肝心のゲームについてまとめていきたいと思います!

体験イベントレポート記事はこちら↓
「ライダーの集い」を読む

【9月18日追記】
東京ゲームショウ最終日でモンハンストーリーズの体験版配信が告知されました!9月20日(火)に3DSのe-shopでダウンロードできます。いつもの配信だとお昼くらいでしょうかね!楽しみです!

 

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辻本Pが会場でお断りしていたのは「RPGというゲームの性質上、ストーリーは話せません」ということ。そりゃそうです、映画の試写会でこれから上映する物語の結末を話す監督はいませんからね!まあ、あの名作「ロックマンエグゼ」シリーズをリリースしたカプコンさんですから、ストーリーは期待できるのではないかなと!

 

■全般

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モンハンストーリーズは【収集・育成・対戦(戦闘)・伝承】の4つの要素を繰り返してメインストーリーを進めていくものと思います。ほかにサブクエストもありますが、公式サイトでは「アイテム・お金・レアモンスター等が入手できる」と記載されていますので、それらも含めて自身を強化していくのでしょう。

まだ発売まで約2ヶ月あるので公表されてないコンテンツもあると思いますが、ほかにも「遊び」の要素があるといいなあ。

 

■収集

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モンスターの巣からタマゴを運ぶと、厩舎で孵化できるようです。このアイルーは誰かさんと違ってかわいいね、アイルー!(強調)

レアなモンスターの巣もあるみたいだけど、その出現率や出現方法は確率?それとも出現率アップのアイテムもあるのかな?

 

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メニューは4つ。「タマゴ管理」は孵化、「伝承の儀」は後述する育成項目、「オトモン管理」は誰をつれていくかのマイセット登録や解雇、「オトモン探検隊」は本家モンハンからするとアイテム入手のための手段の1つでしたが今回も・・?

 

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タマゴは12個までストックできる模様。これが多いか少ないのか分かりませんが、もしかしたら厩舎拡大サブクエストとかありそうですね!

 

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タマゴを選んで孵化画面で何度かタッチすると、「HP+3」「攻撃力+1」などの文字が飛び出してきました。これはモンスターの基礎能力にプラスされるみたい。

タマゴの柄でどのモンスターが生まれるのかの法則があり、特徴的な色を見ればモンハンファンはある程度推測できそうですね!

 

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さっきのタマゴからは・・・青が輝くティガレックスが!本家モンハンではもうちょっと淡いエメラルドな色に感じましたけどね。

 

しかし!
タマゴからはレアパターンも!?

 

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先ほどと同じタマゴ柄をつつくと今度はナルガクルガが誕生!同じ柄でも別のモンスターが生まれるんですね!

孵化画面で背景色が黄色の場合はレアタイプ(=能力値優遇?)のオトモン水色の場合は通常パターンのオトモンが生まれるようです。

となると、亜種のモンスターがほしいときはレアパターン狙いになるのでしょうか・・?そして亜種がいるということは希少種も・・?もし存在するなら言葉通り出現確率は低そうですね!

 【8/16追記】
背景色の違いの説明が誤っていたので修正しました

 

■伝承

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伝承の儀ではオトモンから別のオトモンへ能力を絆遺伝子として受け渡すことができ、別モンスターの技が使えるようになったりします。受け渡すと引き継ぎ元のモンスターはなくなってしまうので、どのモンスターを残して強くしていくか頭を捻りそうですね。

 

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モンスターはスロット数・スロットの形状・セットされている絆遺伝子の数がそれぞれ違いますね。

能力の伝承には受け渡し元と引き継ぎ先の同じスロット位置に伝承されるみたい。上図の場合はベリオロスの左上からセルレギオスの左上に伝承可能。上書き可能なのかは不明。

となると、”追加”があるなら”消去”もあると推測しちゃいますね。伝承の儀のメニューに「伝承アイテムを使う」という項目があるので、もしかしたらセットされている絆遺伝子を消してスロットに余裕を生ませることができるのかも?

 

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伝承を済ませるとベリオロスのアクティブスキルがセルレギオスに引き継がれる。今回は技のアイスサイクロンのほかに基礎能力アップ効果が2つ伝承されます。

 

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いつも砂漠にいたセルレギオスが氷の攻撃を・・・!ボスの攻撃属性に耐性のあるオトモンに、弱点の攻撃技を伝承させておけば有利にボス戦を進められそうですね!

 

 

■戦闘

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戦闘はフィールド上のシンボルに突入、またはシナリオ上の流れで強制突入。試遊では敵が主人公に気付くとピキーンして近寄ってきたので、オトモンのレベルが低いと襲われるのかも。

 

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戦闘のコマンドは上図。「戦う」を選択するとどの敵モンスターに攻撃するかを選択し、その対象が決まると・・

 

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パワー・スピード・テクニックのどれで戦うかを選択。これは敵モンスターも同様にどれかをチョイスしてきます。

画面内の矢印が表しているように・・

パワーテクニックに有利

テクニックスピードに有利

スピードパワーに有利

じゃんけんの仕組みと同じ「3すくみ」の構造になっています。ということはもちろん同じ戦術を選択していたらあいこになります。

しかし、じゃんけんと違うのは敵モンスターに「クセ」がある点。試遊では敵のナルガクルガは「スピード」ばかり選択してきたので、「テクニック」を選択してれば勝てました。運だけで勝負が決まるわけではないのがいいですね!!

 

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何回か戦っていると真ん中の絆ゲージが満タンになります。Lv1の記載がありますが、ここでさらに通常の戦う(3すくみ)の勝負に勝つとLv2、Lv3・・と絆技の攻撃力が高まっていきます。

絆ゲージを貯めて『いまだ!』というときに必殺技の絆技を発動させましょう!なお、発動は主人公がオトモンにライドオンしていないとダメです。

セルレギオスの絆技発動・・!

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大ダメージ!!
(主人公も突っ込んでいったけど死んでないよね…w)

各モンスターの絆技にムービーがあるので、そのカッコいい勇姿を見るのも楽しいです♪ゲージが貯まったらすぐ発動しようか、それとも絆技のレベルを上げてダメージを高めるか、戦略がカギを握りそうですね!

 

 

■試遊内容

試遊は物語の最初からはじめてチュートリアルを踏まえつつ、最初のダンジョンに潜入してボスのナルガクルガ(”狂気のナルガクルガ”という名前だったような・・?)を倒したところまでをプレイしました。ナルガはMH4の狂竜ウィルスにかかっていたような見た目だった気がします。

実際はナルガを倒したところで「なんだ、このモンスターは・・?」みたいな”よくある”展開の掛け合いが画面上では続いているんですが、『続きは製品版でね!』とスタッフのお姉さんによって制止w

ムービーはカプコンチャンネルの動画でも見た内容だったので、STARTボタン長押しをしてスキップしてどんどん先に進ませたのですが、それでも15分くらいはかかったように思います。

僕はドラゴンクエストの影響もあってカメラのX・Y軸が世間一般とは真逆なので、真っ先にオプション画面を見ました。サウンド設定は音量、カメラ設定はX・Y軸の反転と回転速度、あともう一項目あったと思いますが、アクションゲームではないので細かなオプション項目はなかったですね。

そしてギルドカードならぬライダーカードの内容は基本的には本家モンハンと同じような感じです。配信があるのかわかりませんが、カードの背景や称号がシナリオの進行とともに増えていくものと思われます。称号は僕が”ユッケ”だからこそ欲しい『生肉』の称号を今作こそ・・・!!いつも『こんがり肉』ばかりあってクヤシイ!!ww

 

 

■プレイした感想

序盤だけのプレイなので全体像はまったくつかめませんが、ストーリーがあってないようなものだった本家モンハンに対して、今回はストーリーが重視されるRPGというジャンルのモンハンなので、実際に触ってモンハン世界がどう本気で描かれるのか期待が高まりました!単純に村に襲い来る災厄(黒の狂気と公式サイトで呼称)を払いのけるだけではなく、そこに潜んだ陰謀・黒幕・どんでん返し・・・があればなあと願います。

フィールドはどれくらい広いのかわかりませんが、現在は森林・雪原・砂漠が公式サイト上で公開されています。まあ、本家モンハンでも定番の火山もきっとあるでしょうw

操作感としてはキャラがヌルヌル動くので、もっさり動いてこその本家モンハンとは違って軽やか。ただ、バトルでは1ターンの戦闘を行うまで最低3回のタッチ(戦う選択→ターゲット選択→3すくみ選択)が必要になるので、単純なレベル上げ作業の際は操作回数が多くて若干面倒な気もします。ここは「ワンタッチ」モードみたいな感じで、ルーレット形式の演出でも挟み込んで3すくみが自動決定されてバトルが進行する、AI行動なものがあればいいなあと感じました。じっくりと従来の「モンハン」のようなハンティングバトルも楽しめるんだよ!というカプコンさんの思いがあるのかもしれませんが・・。

絆技のムービーも最初はカッコいいし楽しくていいんですが、後半は同じムービーを何度も見せられると苦痛(ファイナルファンタジー7以降の召喚ムービーの長さにはダレましたのでね・・・)なので、Xボタンの早送りだけでなくショートバージョンの再生ができると嬉しいかも。

それと、ハンターさんなら誰しも”推しメン”ならぬ”推しモン”がいると思うんです。僕はジンオウガが大好きなので、連れていくなら絶対に仲間に加えたいです。だからこそ、せっかく仲間なんだから友好度が欲しかったなあと。エサをあげたりなでたりして親密度アップとか、特訓と称してオトモンと主人公でサシ勝負して勝利したら『さらに絆が深まった』とかの演出で絆技が増えたりとか。友好度が高くないときは戦闘中にサボったりして・・。くそっ!こんなに愛情を注いでるのに言うこときかないヤツめーとか言いたい。試遊の際は確認できませんでしたが、こんな要素があれば一層オトモンへの愛着が湧いて嬉しいですね!

 

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今回用意された体験版(試遊版)の内容で得た感じはこんな感じでしょうか。

個人的に総括しますと・・・

進行はナビルーが的確にガイドしてくれますし、バトルの仕組みは誰もがやったことがあるジャンケンと同じなのでシンプルです。ですが、得意・弱点を考慮してどのオトモンを強く育成して連れて行くのか、主人公の武器をどのように強化して挑むのかの戦略性ややり込み要素もあります。本家モンハンでの狩りは、ハンティングアクションゲームゆえにリアルタイムな対処を求められて苦手と感じる方も、安心してモンハンの世界に踏み込めます

また、RPGというジャンルが初めての方も、次になにをするべきかのナビゲーションが3DSの下画面に表示されていますから、大きく詰まることなく物語を進められるでしょう。

ゲームの腕前がうまい・へた、大人も子供も関係なく、まさに万人向けの「モンハン」が今作だと思うので、デフォルメされたキャラクターとオトモンと共に、世界を救う旅に10月8日、一緒に出かけましょう!!僕はもうイーカプコンにて特別版を予約しましたよ♪

体験イベントレポート記事はこちら↓
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